UNIXのシェル(csh)では、以前に実行したコマンドをいくつか覚えているので、
同じコマンドをもう一度実行したい時には、ヒストリーの機能を使うと、
簡単にコマンドの再実行ができる。
たとえばhistoryコマンドによって
# history 10 ls 11 mkdir kadai 12 cd kadai 13 vi kadai.c 14 cc kadai.c
のように表示された後に
# !!
を実行すれば、実際には
history
が実行される。また
# !vi
を実行すれば
vi kadai.c
が実行される。
また以下の編集コマンドは
(コマンド):(位置):(編集コマンド)
のようにして使用する。
ここで(位置)というのはコマンドの中の何番目の引数かということである。
たとえば
cc test.c -lgl_s -lm
というコマンドを実行した時には
の引数ということになる。
最初の方にあるhistoryの表示を使うと、