パスワードのつけ方
良いパスワード・悪いパスワード
最近は、身近にコンピュータが多くなってくるにしたがって、パスワードをつける機会が多くなってきた。
しかし、真面目に考えて、パスワードをつけている人は少ない。
パスワードを軽く考えている人は、これから世の中に出てから、パスワードを盗まれて、大損害の目に合う可能性がある。
今から、他人にばれにくい、パスワードをつける訓練をしておこう。
具体例は下記の通りなので、参考にして欲しいが、
とにかく調べたり、推理してもわからない文字列で、かつ覚え易いのが良いということである。
最近は、コンピュータによって、パスワードを推理することもできるようになっているので、
意味のある言葉を使用すると、すぐにばれてしまう。
銀行のカードや、クレジットカードなどに、自分の誕生日を使っている人は反省した方が良い。
悪いパスワード
- 自分、配偶者、両親、兄弟、子供、ペットの名前
- 親しい友人や同僚、クラスメイトの名前
- 好きなキャラクター(アニメ、漫画、小説など)の名前
- 上司の名前
- よくある人名
- 使用しているオペレーティングシステムの名前(UNIX,windowsなど)
- コンピュータの名前
- 自分の電話番号
- 自分のライセンスプレートNo(自分の車のナンバーなど)
- 健康保険証の番号の一部
- だれかの誕生日
- 簡単に入手できるプライベート情報
- ゲームや、よく知られたアプリケーション、ユーティリティのタイトル
- ログイン名や、ログイン名を加工したもの(全部大文字にする、2回重ねる、など)
- 辞書にある言葉(国語辞典、英和辞典、百科事典など)
- 地名
- 固有名詞
- 全部同じ文字(AAAAA,BBBBBなど)
- キーボードの並びをそのまま使う(asdfghなど)
- アルファベットの順番をそのまま使う。(abcdefg など)
- 以上のパスワードのスペルを逆にしたもの(lamina ← animal の逆)
- 以上のパスワードの前後に数字や記号を1つつけたもの
よいパスワード
- 大文字と小文字を両方含んでいる
- 文字だけでなく、数字や記号が含まれている
- 覚えやすくて、書き留めておく必要がない。
- 6〜8文字位の長さ。
- タイプしやすい。(だれかに手元を見られていても、素早くタイプすればばれない)
- わざとスペルを間違える。
- 複数の単語を組み合わせて、オリジナルな単語を作る。
- オリジナルな略語をつくる。(文章を作って単語の頭文字を組み合わせる、など)
パスワードの例
robot4my, eye-con, YuYaKo10
当たり前だが、ここに書いてあるパスワードはもう使ってはいけない!!
注意
- パスワードを、ノートなどにメモってはいけない。
- パスワードを人に教えたり、大声で叫んだりしないこと。
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