cp

機能

ファイルのコピー

起動方法

機能

指定されたファイルfile1, file2...をtargetにコピーする。
コピーされるファイルが2つ以上の場合は、targetはディレクトリでなくてはならない。 その場合、それらのファイルは、そのディレクトリ ( target ) の中に同じ名前でコピーされる。
コピーされる先のファイルに、同じ名前のファイルがあった場合は、 そのファイルの古い内容は消えて、コピー元のファイルと同じ内容になる。

オプション

-a

コピー元と同じ構成・属性でコピーする。 (-dpRと同じ)

-i

ファイルを本当にコピーして良いかどうか (y でコピー) 確かめる。

-d

シンボリックリンクをシンボリックリンクとしてコピーする。 (リンク先の実体をコピーしない)

-p

コピー元の所有者、グループ、パーミッション、タイムスタンプを保ったままコピーする。

-r

ディレクトリの再帰的コピー。
コピー元がディレクトリの場合は、ディレクトリの構成を保ったままディレクトリ・ファイルを全てコピーする。

-R

ディレクトリの再帰的コピー。
-rと違い特殊なファイル(/devなど)をそのままコピーする。

使用例

% cp test.c test2.c    ← test.c を test2.c にコピーする。
% cp -r kadai kadai2   ← kadai というディレクトリの下にあるファイルを全部 kadai2 の下にコピーする。