gs

機能

ポストスクリプト・インタープリタ

起動方法

     gs  [@file] [-dname[=token]] [-ffile] [-gwidthxheight]
        [-Iprefix] [-q]  [-rres] [-sname=string]
        [-sDEVICE=devname] [-sOutputFile=file] file1.ps file2.ps ...

機能

ポストスクリプト言語のインタープリタである。

オプション

オプションの中の"="は"#"で代用できる。

@file
fileの中の文字列をコマンドラインとして使用する。
-dname[=token]
-Dname[=token]
nameをトークンとして定義する。
tokenが指定されていない時はnullのトークンになる。
例えば、-dtest=20は /test 20 def という意味である。
-ffile
入力ファイルの名前が"-"または"@"で始まる時に使用する。
-gwidthxheight
出力の横width、縦heightの大きさを指定する。
-Iprefix
インクルードファイルのサーチパスを追加する。
-q
実行時にメッセージを出力しない。
-rres
解像度の指定。1インチの中のピクセル数で指定する。
-sname=string
-Sname=string
nameをstringsで定義する。
例えば、 -stest=abc は /test (abc) def という意味である。
-sDEVICE=devname
出力先のファイルの種類devnameを指定する。
現在使用できるのは以下のものがある。
x11
Xウインドウの画像ファイル
pbm
テキスト形式のpbmファイル
pbmraw
バイナリ形式のpbmファイル
pgm
テキスト形式のpgmファイル
pgmraw
バイナリ形式のpgmファイル
ppm
テキスト形式のppmファイル
ppmraw
バイナリ形式のppmファイル
bit
べたファイル
-sOutputFile=file
出力ファイルの指定。
%dをファイル名に含めておくとそこがページ番号になる。
"-"を指定すると標準出力への出力となる。
-c quit
コマンドの最後にあるとpsデータの入力が終ると自動的に終了する。
file1.ps file2.ps ...
ポストスクリプトのプログラムファイル。
"-"は標準入力から入力する。

参照

プログラマー/バージョン

Aladdin Ghostscript 4.03 (1996-9-23) Copyright (C) 1996 Aladdin Enterprises, Menlo Park, CA. All rights reserved.

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