kill
機能
プロセスにシグナルを送る
起動方法
kill [-signal] pid
説明
プロセス番号(pid)で表されるプロセスにシグナルを送る。
プロセス番号はpsコマンドなどで知ることができる。
オプション
- -l
- シグナルの一覧表示
signalとして使用できる名前をリスト表示する。
表示されたシグナル名をsignalとして使用できる。
- -signal
- signalで表されるシグナルをpidで表されるプロセスに送る。
signalとして使用できるのは-lオプションで表示される名前か、
シグナルの番号である。
シグナル名 | シグナル番号 | 働き |
CONT | 17 | STOPで止めたプロセスを再開 |
HUP | 1 | プロセスの再度実行 |
KILL | 9 | プロセスの強制終了 |
STOP | 18 | プロセスを一時停止 |
TERM | 15 | プロセスの終了(デフォールト) |
使用例
- 2135 というpidのプロセスを強制終了する。
# kill -9 2135
この方法(-9)でプロセスを終了させるとメモリ上のデータなどが消えたりするので最期の手段にするべきである。
参照
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