make

機能

タイムスタンプを用いたコマンドの実行

起動方法

make [option] [target..]

説明

ターゲットとソースのタイムスタンプを比べてコマンドを実行させるためのユーティリティーである。

オプション

-f file
file をデータファイルとして使用する。
データファイルのデフォールトは Makefile (このファイルがなければ makefile )

以下のような内容の Makefile があるとする。


prog : prog.c
	cc -o prog prog.c

この時、make コマンドを実行すると prog.c が prog よりタイムスタンプが新しければ (prog が作られた時より後に prog.c が書き換えられていれば) cc -o prog prog.c が実行される。

% ls
Makefile prog prog.c
% make
 cc -o prog prog.c 

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