pbmreduce

機能

bitmapを読み込んでN分の1に縮小する

起動方法

     pbmreduce  [-floyd|-fs|-threshold]  [-value ] N [pbmfile]

説明

bitmapファイルを読み込んで、N分の1に縮小して出力する。
出力は標準出力である。
デフォールトでは boustro-phedonic Floyd-Steinberg error diffusionを使って ハーフトーンをかけている。

パラメータの説明

-floyd|-fs

デフォールト(boustro-phedonic Floyd-Steinberg error diffusion)

-threshold

シンプルなスレッシュホールドによるハーフトーン

-value

スレッシュホールドの値を決める。 valの範囲は0から1まで の実数値である。 この値より小さい値の色を黒、これ以上を白にするので小さい値にするほど白っぽい画像になる。

例

org.pbmとして、
pbmreduce 2 org.pbm > out1.pbm
pbmreduce -threshold -val 0.5 2 org.pbm > out2.pbm
pbmreduce -threshold -val 0.1 2 org.pbm > out3.pbm
を実行すると
out1.pbm
out2.pbm
out3.pbm となる。

参照

• pnmenlarge
• pnmscale
• pgmtopbm
• pbm

プログラマー／バージョン

Copyright (C) 1988 by Jef Poskanzer.