pnmcat

機能

pnmファイルを連結する

起動方法

     pnmcat [-white|-black] -leftright|-lr [-jtop|-jbottom] pnmfile...
     pnmcat [-white|-black] -topbottom|-tb [-jleft|-jright] pnmfile...

説明

複数のpnmファイルを入力として読み込んで、それらを連結して標準出力へ 出力する。
もしその中に他より小さい解像度のファイルがあった場合、 画像を左から右に横一列に配置(-leftright|-lr)する場合には、 縦方向に余白を入れて中心に配置される。
またf画像を上から下に縦一列に配置(-topbottom|-tb)する場合には、 横方向に余白を入れて中心に配置される。
余白の色はオプションで指定されない場合、プログラムが勝手に考えた色をつける。

パラメータの説明

-white
画像の回りの色を白にする。
-black
画像の回りの色を黒にする。
-leftright|-lr
画像を左から右に横一列に配置する。
-jtop
-leftrightを指定している時に小さい画像を 上辺につけて配置する。
-jbottom
-leftrightを指定している時に小さい画像を 下辺につけて配置する。
-topbottom|-tb
画像を上から下に縦一列に配置する。
-jleft
-topbottomを指定している時に小さい画像を 左辺につけて配置する。
-jright
-topbottomを指定している時に小さい画像を 右辺につけて配置する。

画像ファイルとして
pat1.ppm
pat2.ppm
pat3.ppm
を用意して次のようにコマンドを実行すると
pnmcat pat[123].ppm > allpat.ppm
allpat.ppmが作られる。

参照

プログラマー/バージョン

Copyright (C) 1989 by Jef Poskanzer.

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