pnmhistmap

機能

ppm,pgmファイルのヒストグラムを描く

起動方法

    pnmhistmap [-black] [-white] [-max N] [-verbose] [pnmfile]

説明

ppmまたはpgmの画像ファイルを読み込んで、ヒストグラムの画像を出力する。 ppmの場合は赤の成分は赤色で、緑は緑、青は青で表される。 pgmの場合は白黒(pbm)で表される。 出力される画像のサイズは256x200に固定である。 入力ファイルが指定されていないと標準入力からの入力になる。
pbmファイルを入力するとエラーになる。
pnmfileが指定されていなければ入力は標準入力になる。
出力は標準出力になる。

パラメータの説明

-white
白の部分を無視する。
ほとんどが白色の画像の場合に使用すると良い。
-black
黒の部分を無視する。
ほとんどが黒色の画像の場合に使用すると良い。
-max N
最大値の値をNにする。
-verbose
計算の経過を表示する。

org.ppmをとして 以下のコマンドを実行すると
pnmhistmap org.ppm > histmap.ppm
histmap.ppmはとなる。

参照

プログラマー/バージョン

Wilson H. Bent. Jr.
(whb@usc.edu)
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