fcheck
機能
画像ファイルの表示
起動方法
fcheck [
options
]
imagefile
説明
画像ファイルの表示のためのコマンドである。
オプション
-n start end step
アニメーション表示の場合における、最初の番号(start) 最後の番号(end)、ステップ数(step)
-r rate
表示レート。
rate は pal (25 frame/sec), ntsc (30 frame/sec), film (24 frame/sec)のいづれか。 (デフォールトは pal)
-m mag
イメージの拡大 (mag は int >= 1)
-s shrink
イメージの縮小 (shrink は int >= 1)
-h
オプションのリストを表示
コマンド
fcheck
を起動してから使用できるコマンド。
ESC
fcheckの終了
Space
アニメーションのプレイとストップ
→
アニメーションを一コマ進める
←
アニメーションを一コマもどす
使用例
画像ファイルの表示。(1枚のみ)
%
fcheck test.iff
アニメーションの表示。
1, 2, ... 30 などの番号には
@
を、 0001, 0002, ... 0030などには
#
を使用する。
test.iff.1 ~ test.iff.30
%
fcheck test.iff.
この場合だけ、
-n
オプションは必要ない。
test.1.iff ~ test.30.iff
%
fcheck -n 1 30 1 test.@.iff
test.iff.0001 ~ test.iff.0030
%
fcheck -n 1 30 1 test.iff.#
test.0001.iff ~ test.0030.iff
%
fcheck -n 1 30 1 test.#.iff
アニメーションの保存。
File → Save Animation..
から表示されるダイアログボックスのファイル名を決定し、 ファイルの種類を選んで保存する。
保存されるファイル名は、以下のようになる。
ファイル名が test 、ファイルの種類が Maya Image の場合
test1.iff, test2.iff ...
ファイル名が test.#.bmp 、ファイルの種類が BMP の場合
test.1.bmp, test.2.bmp ...
ファイル名が test.####.tga 、ファイルの種類が Targa の場合
test.0001.iff, test.0002.iff ...
注意
fcheck
コマンドは再生レートが pal (25 フレーム/秒)になっているので、使用する時は
-ntsc
オプションをつけないとアニメーションの正確な再生スピードがわからない。
アニメーション番号の指定で
#
を使用する場合、4桁の数字でないと再生できない。
Render Grobals の Frame Padding は必ず 4 にしておくこと。
オンラインマニュアルにはシーケンス番号として
@@@
、
%03d
などが使用できるように書いてあるが実際には実行できない。 (バグ?)
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