ダイアログ

ダイアログの種類

• colorEditor
  RGB,HSVで色を編集する。
  色の値を返す。
  
• confirmDialog
  押されたボタンの値を返すモーダルダイアログ
  confirmDialog -m "confirmDialog" の実行結果。
  
• fileDialog
  ファイルを選択するためのダイアログ
  選択されたファイル名を返す。
  
• promptDialog
  テキストフィールド付のモーダルダイアログ
  promptDialog -m "promptDialog" -text "prompt" の実行結果。
  

例

• colorEditor の使用方法
  colorEditor は以下の 4 つの数字を 1 つの文字列にして返す。
  • 3つの 0.0 〜 1.0 の色の値(RGB または HSV)
  • OKボタンまたは Cancel ボタンのどちらが押されたかによって 1 または 0

  string $buf[];
  string $colstr = `colorEditor`;
  tokenize($colstr, $buf);
  if($buf[3] == "1")
  {
  	print ("RGB " + $buf[0] + " " + $buf[1] + " " + $buf[2] + "\n");
  	float $alpha = `colorEditor -q -a`;
  	print ("Alpha " + $alpha + "\n");
  }
  

  色の値を float として扱いたければ、あらためて float の変数に代入するか、以下のように実行する。

  colorEditor; // 返り値を無視する。
  float $cols[] = `colorEditor -q -rgb`;
  print ("RGB " + $cols[0] + " " + $cols[1] + " " + $cols[2] + "\n");
  

• promptDialogにおいてテキストフィールドの文字列を得るためには 以下のように後で-queryを使う。

  promptDialog;
  $ans = `promptDialog -query -text`;
  

参考

• オンラインドキュメント(英語)
  /usr/aw/maya/docs/en_US/html/Commands/CommandsTOC.doc.html
• リファレンス