MEL コマンド・リファレンス

e

• editor
  エディタの編集
  • -q | -query : いっしょに指定したフラグの値を返します(Q)
  • -e | -edit : すでに存在するエディタの編集(E)
  • -ex | -exists : エディタが存在するかどうか(C)
  • -dt | -defineTemplate templateName : テンプレートを定義(C)
  • -ut | -useTemplate templateName : 定義されたテンプレーを使用(C)
  • -pnl | -panel string : エディタが属するパネルを指定 (QC)
  • -p | -parent string : レイアウトの親を決めます(C)
  • -up | -unParent : エディタをレイアウトから削除 (CE)
  • -ctl | -control : エディタの最上位のコントロールを返します (Q)
  • -mlc | -mainListConnection string : エディタが使用する selectionConnection オブジェクトの名前 (QCE)
  • -fmc | -forceMainConnection string : エディタが使用するselectionConnectionオブジェクトの名前を指定
  • -slc | -selectionConnection string : エディタと同期化させるselectionConnectionオブジェクトの名前を指定 (QCE)
  • -hlc | -highlightConnection string : エディタのハイライトリストと同期させるselectionConnectionオブジェクトの名前を指定 (QCE)
  • -f | -filter string : エディタのフィルタの名前を指定 (QCE)
  • -lck | -lockMainConnection : エディタ内のオブジェクトをロックして、そのオブジェクトだけが spreadSheetEditor 内に表示されるようにします (CE)
  • -sts | -stateString : エディタを編集して現在のエディタの状態と一致させるMELコマンドを返します
    返されたコマンドは、指定した spreadSheetEditor の名前の代わりに文字列変数 $editorName を使用 (Q)
  • -ulk | -unlockMainConnection : mainConnectionをアンロック (CE)
  • -upd | -updateMainConnection : ロック状態を保持したまま、mainConnectionをオリジナルのmainConnectionから更新 (CE)
  • -dtg | -docTag string : ドキュメンテーションタグを追加
• editorTemplate
  アトリビュートエディターのカスタマイズ
  
  • -ac | -addControl string [string] : 最初の string は追加するコントロールの名前
    2番目の sting (オプション)はアトリビュートが変化した時に実行するコマンド (C)
  • -adc | -addDynamicControl string : 動的にコントロールを追加(C)
  • -l | -label [string] : デフォールトのラベルを上書き(C)
    -addControl または -addDynamicControl フラグと共に、必ず、それらのフラグの前に使用
  • -acp | -addComponents : frameLayout を追加(C)
  • -s | -suppress string : string のアトリビュートを表すコントロールを表示しない (C)
  • -dc | -dimControl string string boolean : コントロールをグレー表示の状態にするかどうか(C)
    最初の string はノードの名前、2番目の string はアトリビュートの名前、boolean はグレー表示にするかどうか
    -addControlフラグの後で有効
  • -qc | -queryControl string string : コントロールの現在表示されている値を得ます(C)
    最初の string はノードの名前、2番目の string はアトリビュートの名前
    -addControlフラグの後で有効
  • -aec | -addExtraControls : 特定の場所にコントロールを配置する(C)
    -addControl または -suppress を使用しないと追加されるコントロールはエディターの最後に追加されますが、 このフラグを使用すると途中に追加できます
  • -as | -addSeparator : セパレータを追加(C)
  • -bl | -beginLayout string : string で表されるレイアウトの開始(C)
  • -cl | -collapse boolean : アトリビュートエディタが表示された時にレイアウトが隠されているかどうか(デフォールト false)(C)
    -beginLayout と共に使用
  • -el | -endLayout : レイアウトの終了(C)
    -beginLayout と共に使用
  • -bsl | -beginScrollLayout : スクロールレイアウトの開始(C)
  • -esl | -endScrollLayout : スクロールレイアウトの終了(C)
  • -ccu | -callCustom string string [string+] : 最初の stirng はレイアウトが作られる時に実行するプロシージャ名、2 番目の string はコントロールの値が変更された時に実行するプロシージャ名(C)
    3 番目以降はアトリビュートの名前
  • -bn | -beginNoOptimize : -endNoOptimize までの間のレイアウトを最適化しません(C)
  • -en | -endNoOptimize : -beginNoOptimize の終了(C)
  • -io | -interruptOptimize : 最適化されているレイアウトを強制的に終了(C)
• emitter
  エミッターを作成
  
  • -typ | type string : エミッターのタイプ (E,Q)

    omni

    全方向(デフォールト)

    dir | direction

    一方向

    surf | surface

    オブジェクト(NURBS)の表面

    curv | curve

    カーブ

    volume

    閉空間

  • -dx | -directionX float : パーティクルの発生する方向(X方向)
    directionとvolume(-directionSpeed)の場合のみ(E,Q)
  • -dy | -directionY float : パーティクルの発生する方向(Y方向)
    directionとvolume(-directionSpeed)の場合のみ(E,Q)
  • -dz | -directionZ float : パーティクルの発生する方向(Z方向)
    direction と volume (-directionSpeed)の場合のみ(E,Q)
  • -mnd | -minDistance float : エミッションのスタートする距離(E,Q)
  • -mxd | -maxDistance float : エミッションの終る距離(E,Q)
  • -pos | -position float float float : エミッターのワールド座標の位置(E,Q)
  • -r | -rate float : パーティクルの発生する割合(E,Q)
  • -sp | -spread float : パーティクルの広がる角度(E,Q)
    (0.0 〜 1.0)
    direction の場合のみ有効
  • -srn | -speedRandom float : パーティクルのスピードをランダムにする割合(E,Q)
    0 でない場合 値 1 / 2 の幅でスピードがランダムになります
    例えば、値が 5 であれば 4 から 6 までの間でランダムになります
  • -cye | -cycleEmission string : ランダムな発生を繰り返します(E,Q)

    none

    パーティクルの個数が一定数になると繰り返します

    frame

    フレーム数が一定数になると繰り返します

    繰り返す数は -cycleInterval によって決まります
  • -cyi | -cycleInterval int : ランダムな発生を繰り返す数値を決定(E,Q)
  • -spd | -speed float : 発生するパーティクルのスピードに乗算(E,Q)
    0.5 だと以前の半分のスピードになります
  • -nsp | -normalSpeed float : 発生するパーティクルの垂直方向のスピードに乗算(E,Q)
    surface, curve エミッターのみに有効
  • -tsp | -tangentSpeed float : 発生するパーティクルの接線方向のスピードに乗算(E,Q)
    surface, curve エミッターのみに有効
  • -vsh | -volumeShape string : volume の形を決定(E, Q) (none, cube, sphere, cylinder, cone, torus)
  • -vof | -volumeOffset float float float : volume をエミッターのローカルスペースで移動(E, Q)
  • -vsw | -volumeSweep float : volumeのスイープする値
    sphere, cone, cylinder, torus のみに有効
  • -tsr | -torusSectionRadius float : torus の半径(E, Q)
  • -afc | -awayFromCenter float : 速度の初期値に対する乗算値(E, Q)
    sphere, cube のみに有効
  • -afx | -awayFromAxis float : 中心軸からの速度に対する乗算値(E, Q)
    cylinder, cone, torus のみに有効
  • -arx | -aroundAxis float : 中心軸まわりの速度に対する乗算値(E, Q)
  • -rnd | -randomDirection float : volume の速度に対する乗算値(E, Q)
  • -drs | -directionalSpeed float : X, Y, Z 方向のスピードに加算する値
    volume にのみ有効
  • -ssz | -scaleSpeedBySize boolean : volume エミッターのサイズが速度に影響するかどうか
  • -nuv | -needParentUV boolean : 親の UV 座標を投影するかどうか(E,Q)
  • -sro | -scaleRateByObjectSize boolean : パーティクルの個数を範囲・長さなどによって決めるかどうか(E,Q)
    curve, surface にのみ有効
• env
  現在定義されているグローバル変数の名前を返します
• eval
  文字列をコマンドとして実行
  eval string
  eval arg1 [arg2 [...[argn]]]
  実行時まで決定できないコマンドを実行する場合に使用
• event
  コリジョンイベントの設定
  • -ct | -count int : コリジョンイベントを発生させるコリジョン数
    0 だと、すべてのコリジョンにコリジョンイベントを発生させます (QE)
  • -spl | -split int : コリジョンしたパーティクルを新しいパーティクルに分割 (QE)
  • -die | -dieAtCollision boolean : コリジョンしたときパーティクルが消滅するかどうか (QE)
  • -em | -emit int : 追加パーティクルを放出 (QE)
  • -r | -random boolean : ランダムな数のパーティクルを発生させるかどうか
    1 個から -emit で決めた個数との間のランダムな個数 (QE)
  • -sp | -spread float : 放出されるパーティクルの広がる角度 (float 0.0 〜 1.0) (QE)
  • -t | -target string : パーティクルを放出または分割するターゲットオブジェクト (QE)
  • -d | -delete : 指定されたコリジョンイベントを削除
  • -n | -name string : コリジョンイベントの名前
  • -re | -rename string : 編集しているイベントに新しい名前を割り当て
  • -ls | -list : 選択した形状のコリジョンイベントのリスト
  • -pr | -proc string : コリジョンイベント発生時に実行する プロシージャ
    (プロシージャの引数)
    global proc procName(string パーティクルオブジェクト名, int コリジョンしたパーティクルのid, string コリジョンしたオブジェクト名)
• expression
  エクスプレッション
  フラグ
  • -n | -name string : エクスプレッションを適用するノードの指定(C)
  • -o | -object string : エクスプレッションを適用するオブジェクトの指定(C)
  • -s | -string string : エクスプレッションの式(C,E)