return 文を使えば、
プロシージャの中で行った計算結果を、答えとして返すことができます。
返された答えの値は、変数に代入したり、コマンドの一部として使用できます。
menseki() という円の面積を計算するプロシージャと、 menseki() を利用して答えを表示するプロシージャ printAns() を作ってみましょう。
global proc float menseki(float $r) { float $ans = 3.1415 * $r * $r; return $ans; }
global proc printAns() { float $m = menseki(2.0); print ("半径 2.0 の円の面積は " + $m); float $m = menseki(3.0); print ("半径 3.0 の円の面積は " + $m); }
上の例では、2 つのプロシージャを別のファイルに分けて保存しましたが、 1 つのファイルに並べて書いておいて実行することもできます。