HTMLデータの作り方9
整形済テキスト
C言語のプログラムなどを、HTMLによって書きたいとき
書いてある通りに出力して欲しいことがある。
その場合は<PRE>タグを使用する。
例
<PRE>
#include <stdio.h>
main()
{
printf("hellow\n");
}
</PRE>
を表示すると
#include <stdio.h>
main()
{
printf("hellow\n");
}
の様に表示される。
上のプログラムで<は<、>は>を表す。
この方法で表さないとブラウザがstdio.hをタグと間違えてしまうので表示がおかしくなる。
特殊文字
< , > , & , " などはHTMLの中で特別な意味があるので、そのままでは使用できない。
例えばC言語で
#include <stdio.h>
という部分も、そのままHTMLのデータファイルの中に書いておくと
#include
という様に<stdio.h>の部分が消えてしまいまう。
これを避けるためには、次の特別な文字を使用する。
- <
- <
- >
- >
- &
- &
- "
- "
上の特殊文字を使用して
#include <stdio.h>
と書いておけば
#include <stdio.h>
と正しく表示される。
論理型タグ
- < DFN> ... < /DFN>
- 文章の中で、定義された単語を表現するために使用します。(イタリック体)
(例)This is a computer(Apple).
- < EM> ... < /EM>
- 文章の中で、強調された文字を表します。(強調イタリック体)
(例)This is a Apple.
- < CITE> ... < /CITE>
- 本など作品の、名前を表すのに使用されます。(イタリック体)
DFHelp is this manual.
(例)
- < CODE> ... < /CODE>
- コンピュータのプログラムや、データを表現するのに使用します。(固定幅フォント)
(例)printf("hello\n");
- < KBD> ... < /KBD>
- キーボードから入力される文字を、表現するのに使用されます。(固定幅フォント・ボールド体)
(例)vi test.c
- < SAMP> ... < /SAMP>
- コンピュータから表示される文字を、表現するのに使用されます。(固定幅フォント)
(例)File Not Found
- < STRONG> ... < /STRONG>
- 文章の一部を強調するのに使用されます。(強調文字・ボールド体)
(例)This is strong charactor.
- < VAR> ... < /VAR>
- 変数を表現するのに使用されます。(イタリック体)
(例)val = 3 * y;
物理型タグ
- <B>... </B>
- ボールド体
(例)This is Bold.
- <I>... </I>
- イタリック体
(例)This is Itaric.
- <TT>... </TT>
- タイプライタ体
(例)This is Typewriter.
- <U>... </U>
- アンダーライン
(例)This is Underline.
参考
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