Maya Plugin
MayaBoid Document

概要

群れっぽい動きをオブジェクトに適用するプラグインです。が、衝突判定はやってないので、がんがん通り抜けますから遠景専用です。(誰か軽い方法教えて)

こんな感じで(ありがち)

サンプルシーン

プラグインの使い方

オリジナルになるオブジェクトかグループを選択し、MBoid -オプションとコマンドラインで打ち込んで下さい。指定したオプションに応じてコピーを作り、オブジェクトをアニメーションさせます。

あと、Z軸の+の方向を頭にしてください。

オプション

※フレームとオブジェクトの数以外は、実数で指定できます。

概要 書式 default
オブジェクトの数 -n n 任意の数
数式の重み付け -w n n n (求心力・協調・慣性) 0.05 0.08 1.1
バウンディングボックス(球)の指定 -b x, y, z, radius (球の中心, 半径) 0 0 0 30
フレームの指定 -f start end interval (始め、終わり、間隔) 0 任意 1
固体のスピード -s speed 1

ex.

30匹のオブジェクトを千フレーム、30mの範囲で動かす。

MBoid -n 30 -w 0.05 0.08 1.1 -b 0 0 0 30 -f 0 1000 1 -s 1

チュートリアル

拡張

依存しているのはC++と標準ライブラリだけです。MayaSDKが移植されてる環境なら、Makefileを書けば移植完了です、理論上は。

権利等

The Open Source Definitionに準じます。切ったり張ったりは勿論OK。改造・再配布etcなんでもやってください。

ソースコードを読む場合の注意点

VC++で見る場合、テンプレートを使用しているクラスは半分ぐらいメンバ表示されません。エディタでヘッダファイルを確認する方が確実です。また、ネームスペースも上手く処理されないようで、atsネームスペース直下の関数がいくつか表示されません。その場合、ヘッダファイルに対応するcppファイルを直接開いてください。