Command Plugins ( OpenMaya

コマンド・プラグインによって新しいMELコマンドを作ることができる。

コマンド・プラグインの作り方

コマンド・プラグインのクラスはMPxCommandクラスを継承して作られる。


class commandName : public MPxCommand    ← commandNameというMELコマンドが作られる
{
public:
	MStatus        doIt( const MArgList& args );
	static void*   creator();
};

コマンド・プラグインに必要なメソッド

コマンド・プラグインの例1

下のプログラムをコンパイルしMAYAにプラグインとしてロードしてMELコマンド(hello)として実行する。
例えば、hello studentと実行するとHello studentと表示される。


#include <stdio.h>
#include <maya/MString.h>
#include <maya/MArgList.h>
#include <maya/MFnPlugin.h>
#include <maya/MPxCommand.h>

class hello : public MPxCommand    ← helloというMELコマンドが作られる
{
	public:
	MStatus        doIt( const MArgList& args );
	static void*   creator();
};

MStatus hello::doIt( const MArgList& args )
{
                     ↓ コマンドを実行するとHello "引数" と表示する
	printf("Hello %s\n", args.asString( 0 ).asChar() );
	return MS::kSuccess;
}

void* hello::creator()
{
	return new hello;
}

MStatus initializePlugin( MObject obj )
{
	MFnPlugin plugin( obj, "Alias|Wavefront", "1.0", "Any");    ← 決まり文句
	plugin.registerCommand( "hello", hello::creator );    ← コマンドの名前とcreatorメソッド
	return MS::kSuccess;
}

MStatus uninitializePlugin( MObject obj )
{
	MFnPlugin plugin( obj );
	plugin.deregisterCommand( "hello" );    ← コマンドの名前

	return MS::kSuccess;
}

コマンド・プラグイン

コマンド・プラグインとは

コマンド・プラグインの作り方

コマンド・プラグインに必要なメソッド

コマンド・プラグインの例1

参考