コマンドの使用方法

コマンドとは

コマンドとはコンピュータに与える命令のことである。
GUIの場合にはマウスによってメニューなどをクリックすることで コンピュータに命令を与えるが、ここでのコマンドとはキーボードから 打ち込んでコンピュータに特定の仕事をさせるものである。

打ち込まれたコマンドはすぐに直接コンピュータが実行するのではなくて、 シェルによって解釈されてからオペレーティングシステムで実行される。

コマンドの形式

UNIXのコマンドは以下のような形で打ち込む。(#はプロンプトである)

# コマンド名 (コマンド引数) (Enter)

何をやるかをコマンド名の部分で表し、コマンド引数の部分で そのコマンドに対する必要なファイル名や、標準とは違う計算や表示を 行わせるためのオプションを打ち込む。 そして(Enter)キーが押された時点で実際の実行がはじまる。
(コマンド引数の部分は必要が無ければ打ち込まない時もある)

コマンドの例

コマンドの使用方法の一例としてdateコマンドを使った例を 下にあげてみる。
dateコマンドは、その時点の日時・時間を表示するコマンドだが 標準ではdateだけで使用する。

# date
Mon May 11 22:08:23 JST 1998

しかしこの時間表示の中から今日の日付だけを表示したい時は コマンドの後ろにオプション(+%d)を付けると良い。

# date +%d
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参考


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