vi の使い方 (13)
マーク
viではマークを付けることによって、カーソルを移動したり
コピーの際に利用することができる。
マーク関係のコマンドは以下の通り。
- m文字
- マークをする。
mの次に英文字(a-z)のどれか1文字を入力する。
- ' (クォート)
- マークした行の先頭の文字にカーソルを移動。
例えば、'aでaのマークの付いた行へ移動。
- ` (バッククォート)
- マークした行のマークをした文字にカーソルを移動。
たとえば、`aでaのマークの付いた文字へ移動。
マークを使ったコピー
マークとコピーを組み合わせると、わざわざ行数を数えなくても
複数行のコピーが簡単にできる。
- コピーする最初の行でマークを付ける。(例えばma)
- コピーする最後の行へカーソルを移動する。
- yコマンドと'とを組み合わせてコピーしたい行をヤンクする。(例えばy'a)
- コピーしたい行の1行上にカーソルを移動してpコマンドを使用する。
参考
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