pbmmask

機能

bitmapからマスクファイルを作る

起動方法

     pbmmask [-expand] [pbmfile]

説明

bitmapを入力ファイルとして、マスク用のbitmapファイルを作る。
実際は白と黒の反転を実行している。白黒どちらがバックの色かということも自動的に判定する。 その時物体の色に囲まれた部分も物体の一部とみなす。
次のコマンドを実行すると

pbmmask org.pbm > mask.pbm

org.pbmになる。
pbmmaskを利用して画像の合成をするための詳しい説明は 画像合成の方法を参照すること。
pbmfileを省略すると入力は標準入力になる。
出力は標準出力である。

パラメータの説明

-expand
pbmfileのイメージから1ピクセルだけマスクを広げる。
これはイメージの回りに白い輪郭をつける時に使う。

参照

プログラマー/バージョン

Copyright (C) 1988 by Jef Poskanzer.

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