pnmrotate

機能

pnmfileを任意の角度で回転させる

起動方法

    pnmrotate [-noantialias] angle [pnmfile]

説明

ppm を入力ファイルとして読み込み、回転して出力する。
出力は標準出力になる。
angle の単位は度(実数)である。 回転方向は半時計回り。 負の値もとれるが、値の範囲は -90 から 90 までである。
45 度以上の回転をする時は pnmflip などを使って 90 度回転させてから何度か 戻す様にすると良い結果が得られる。

パラメータ

例

org.ppmとして次のコマンドで30度回転させると、
pnmrotate 30 org.ppm > out.ppm
out.ppmはのようになる。

参考文献

"A Fast Algorithm for General Raster Rotation" by Alan
Paeth, Graphics Interface '86, pp. 77-81.

参照

• pnmshear
• pnmflip
• pnm
• ppmquant

プログラマー／バージョン

Copyright (C) 1989, 1991 by Jef Poskanzer.