前期課題 (MAYA Programming - AD98 )
課題
以下のどちらかのMELプログラムを作って提出すること。
- GUIによるキーフレームアニメーション(自由課題)
- DNAアニメーション
各課題の説明
どちらの課題も基本的にワイヤーフレームでチェックするので色やマッピングは使う必要は無い。
- GUIによるキーフレームアニメーション(自由課題)
- GUIでコントロールされる、キーフレームを使ったオリジナルのアニメーションを実行するMELプログラムを作る。
授業で説明していないコマンドなどを使用しても良い。
- どんな種類のオブジェクトで、どのようなアニメーションをするかは自由である。
オブジェクトはプリミティブでも、自分でモデリングしたものでも良いし、アニメーションをしながら変形してゆくものでも良い。
- デフォールトのカメラでアニメーションの全体がわかるようにすること。
MELプログラムによってカメラを移動(アニメーション)してオブジェクトの全体がわかるようにしても良い。
- GUIは以下の様にすること。
- Frameスライダーはアニメーションするフレーム数である。
(デフォールトは10フレーム、最小値1、最大値200くらいとする)
- Sonota no parameter とテキストで書いてある所に、このアニメーション用のパラメータを決めるためのGUI部品を自分のデザインで適当にレイアウトする。
- Do Animationボタンを押すとアニメーションが始まること。
- Closeボタンでウインドウを消去する。
- Script Editor の File -> Source Script で読み込むと実行(GUIのウインドウが表示)できるようにしておくこと。
- DNAアニメーション
- 2重螺旋(らせん)の形をなぞって2個の球が動くキーフレーム・アニメーションを作る。
- 球の半径、円の半径、螺旋の半径などは自分で適切だと思う値にすること。
- ただし、デフォールトのカメラで全体が見えるようにすること。
- GUIは以下の様にすること。
- Frameスライダーはアニメーションするフレーム数である。
(デフォールトは10フレーム、最小値1、最大値200とする)
- Do Animationボタンを押すとアニメーションが始まること。
- Closeボタンでウインドウを消去する。
- Script Editor の File -> Source Script で読み込むと実行(GUIのウインドウが表示)できるようにしておくこと。
- サンプルプログラムを参考にしても良い。
- 2個の球の軌跡(アニメーション参考図)
- 2個の球のアニメーション(MPEG)
評価基準
- GUIによるキーフレームアニメーション(自由課題)(A ~ C)
- どれだけオリジナリティのあるアニメーションを作っているか。
- 授業で学習していないことも自分で調べて使いこなせているか。
- キーフレームの計算スピード。
アニメーションを見ることのできるまでの時間が短い方が良い。
自作のオブジェクトが複雑すぎると計算時間がかかるので注意。
- GUI部品のレイアウト・個数・操作のわかりやすさ。
どれだけ使う人にやさしいインターフェースになっているか。
- プログラムにバグがないか。
- プログラムの簡潔さ・わかりやすさ。
- DNAアニメーション(B ~ C)
- アニメーションのスピードがちょうど良いかどうか。
- 球の半径、円の半径、螺旋の半径などがちょうど良い値か。
- GUIは説明の図どおりになっているか。
- プログラムにバグがないか。
- プログラムの簡潔さ・わかりやすさ。
提出期限
提出方法
どちらも提出期限までにホームディレクトリの下のmelというディレクトリの中に以下の名前でファイルを作っておくこと。
- GUIによるキーフレームアニメーション(自由課題)
guiAnimation.mel
- DNAアニメーション
dnaAnimation.mel
注意
- 提出するディレクトリ名・ファイル名を間違えると提出したことにならないので注意すること。
- 提出するMELプログラムは上のどちらか一つで良い。
二つとも提出した場合はguiAnimation.melの方を優先する。
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