インターネットはDOD(米国国防総省)のARPA(高等研究計画局)というところで、
ARPAnetという名前で生まれた。
開発の動機は、核攻撃を受けても大丈夫な分散型のネットワークを
作ることだったといわれる。
その後、大学の間に研究用のネットワークとして広がってゆく。
日本でも84年にJUNET(Japan Unix NETwork)が開始されて
インターネットへの接続が開始された。
最初はUUCP接続から始まったが、88年にWIDE(Widely Integrated Distribution Network)によってIP接続による実験が開始される。
最初は大学などの研究用ネットワークの性格が強かったが、
ネットワークが広がるにつれて商用としても使用されるようになってきた。
90年代に入ってMosaicなどのWWWのためのソフトウェアが出現したこと、
また、米国で発表された「情報スーパーハイウェイ計画」などによって
爆発的な広がりを見せるようになる。