それは、インターネットがLANを相互に接続したネットワークだということである。
現在では世界中のほとんどの国を結んだ網目状の巨大なネットワークになっている。
インターネットにアクセスできれば、地球の裏側の人ともメールやその他の方法で
簡単に通信ができる。
国境を超えた情報交換が容易にできてしまうのだ。
特にコンピュータを使う者にとって、インターネットは情報の宝庫である。
あらゆるソフトやハードの最新の情報がリアルタイムで入手できる。
インターネットには、パソコン通信のような、集中的に管理する機関は存在しない。
アドレスがぶつからないように管理しているところはあるが、
そこからユニークなアドレスさえもらえれば、
どこからどのように接続するかは自由である。
(もちろんそれなりの設備と技術は必要である)
どこかに接続できれば、接続したことを世界中に知らせる必要もない。
あとはコンピュータが勝手にデータのやりとりをやってくれる。
あるコンピュータから出されたデータはいろいろな場所のコンピュータを通って、
バケツリレー式に目的のコンピュータまで届く仕組みになっている。
パソコンとモデムさえあれば、プロバイダーと契約して自分のホームページを 持つことによって誰でも世界中に自己主張をすることができる。
LAN(Local Area Network)とは、会社や学校などのいくつかの部屋や一つの建物単位で、
直接接続されたネットワークのことである。
普通は数台から数百台くらいまでのマシンが接続されている。
(CGテックのコンピュータを接続しているのがLANである)
インターネットのように大きな範囲で接続されたネットワークのことを
WAN(Wide Area Network)と言うこともある。