パスとはあるディレクトリから別のディレクトリへの道筋のことである。
パスを表す時は、特別な表現方法として、以下の記号を使う。
他のディレクトリにあるファイル・ディレクトリを表す時、 またはディレクトリ間を移動する時には相対パスか絶対パスという方法を使う。
カレントディレクトリからたどっていったパスを相対パスという。
# cd kadai1/kadai1-1 # cd ../../kadai2/kadai2-2 #
ルートディレクトリからたどったパスを絶対パスという。 カレントディレクトリの絶対パスを知るにはpwdコマンドを使う。
# pwd //C/CL/ad980000 #
# pwd /CG/CG98/av980000 #
この時、一つ上のディレクトリに移動するには以下のような2つの方法がある。
# cd .. # pwd /CG/CG98 #
または
# cd //C/CL # pwd //C/CL #
# cd /CG/CG98 # pwd /CG/CG98 #