ヒストリーの使い方 2

ヒストリーのその他の機能

!(コマンドの頭文字):s/文字列1/文字列2/g

!(コマンド番号):s/文字列1/文字列2/g

以前に実行したコマンドの文字列1を文字列2に全て変更して実行する。

!!:s/文字列1/文字列2/g

直前に実行したコマンドの文字列1を文字列2に全て変更して実行する。

!$

直前に実行したコマンドの最後の引数

!*

直前に実行したコマンドの引数全部

!(コマンドの頭文字):(引数の番号)

!(コマンド番号):(引数の番号)

以前に実行したコマンドの引数

!!:(引数の番号)

直前に実行したコマンドの引数

実行例

# vi test1.c test2.c test3.c
# cc !$     <- cc test3.c が実行される
# cc !vi:3     <- cc test2.c が実行される
# !vi:s/test/tmp/g     <- vi tmp1.c tmp2.c tmp3.c が実行される

参考

• ヒストリーの使い方(もう少し詳しい使い方)
• 「続・たのしいUNIX」 p.68 ~ p.75