自分のコンピュータを持とう

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はじめに

現代では、もはやコンピュータの 1 台や 2 台持っているのは当たり前になっている。
コンピュータのプロを目指すのならば、学校の実習時間だけではなく、 自宅にいる時もなるべく多くコンピュータに触って、 コンピュータの操作になれておくことが必要だろう。 ( 特に初心者はタッチタイピングの練習をやろう )

コンピュータを買って何をする?

ここでは、以下のことができるようなマシンを考える。

特に、どんなコンピュータを買うにしてもインターネットには必ず 接続するようにしよう。 電子メールで互いに連絡を取り合ったり、ソフトウエアをダウンロードしたり、 Webなどでいろいろな情報を得るために必ず必要になる。
現在、インターネットが使えることは常識である。 仕事を始めてからも必ずインターネットを使うことになるので ネットワークの使い方になれておこう。

どんな機種を買うべきか?

今買うなら、以下のどちらかにしておこう。

どちらが良いかは、目的に合わせて決めよう。

金が余ってしようがない人は、両方買っても良い。
また、インターネットはどちらでも同じようにできるので大丈夫。 (正確に言うと、Windowsが一番ソフトが揃っている)

構成を決める

さて、買う機種を決めたとして、次にもっと具体的に どこから、どういう構成のマシンを買えば良いか。
まず、PC/AT・Macどちらの場合でも1台目はデスクトップにした方が良い。 ノート型は2台目以降にすれば良い。 なぜならノート型は小さいので場所はとらないが、ディスプレイが小さくて 拡張性も無く、値段も割高になるからだ。

PC/AT互換機の場合

ぐらいのスペックなら十分だが、最近は一番安い入門用マシンでもこれ以上の性能はあるので、どれでも問題ない。
またUNIXをインストールする場合は、 対応しているハードウェア(特にビデオカードの種類)を調べてから決めよう。
さて、構成を決めても PC/AT互換機はとても種類が多いので、どれが良いのか迷うかも知れない。
実際に手に入れる場合、主に以下の方法がある。

メーカー製のマシンとは、IBMとか富士通、コンパックなどの大きなメーカー製の マシンのことである。
ショップ製とは、秋葉原などの販売店が独自に組み立てたマシンのことである。
どちらも性能にはそれほど差はない(ノートパソコンの場合はメーカー製の方が良い)が、 メーカー製のマシンは独自の仕様になっていることがあるので 後でハードの拡張や、ソフトのインストールの際、困ることがある。
また、バラバラの部品を買ってきて、自分で組み立てるという手もある。 基本的に+のドライバー1本あれば組み立てられるが、 現在は自分で組み立てるより、ショップ製のマシンを買った方がコスト的には 安く上がることが多い。 しかし、一度自作してみるとコンピュータの仕組みが良くわかるし、 自作したマシンには愛着も湧くので勉強をやる気が出てくるだろう。

Macの場合

最初は、初心者向けのマシン(iMacなど)で十分である。
注意することは、CPUの早いものを選ぶよりも メモリーをなるべく多く積んでおくようにすることである。 MacでCGをやるときは最低でも128Mbyteぐらいのメモリーを積んでおかないと苦しいだろう。
インターネットするためのモデム(またはTA)も忘れないように。

買う時の手順

  1. 予算を立てる。(初心者なら、DOS/Vで15〜20万円ぐらい、Macで25〜30万円ぐらいで十分だろう)
  2. 雑誌(DOS/Vマガジン、MacLife など)を買って記事や広告を調べる。
    実際に秋葉原などに行ってみるともっと良い。
  3. いくつかの候補をあげておいて、比べる。
  4. 機種が決まったら、値段・サポート・店の場所などを考えて買う店を決める。
  5. 買いにゆく。

どんなソフトをインストールするか?

どうやって手に入れるか?

どんな手段にしろ、あまり無理をしないこと。
パソコンを買うために、CGやコンピュータの勉強ができなくなったのでは、 本末転倒である。

購入時の注意


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