ls
機能
ファイル名のリスト表示
起動方法
ls [options] [name...]
説明
指定されたファイル・ディレクトリの名前(name)を表示する。
ファイル・ディレクトリ名が指定されていない場合は、
カレントディレクトリにあるファイル・ディレクトリ名を表示する。
オプション
- -R
- サブディレクトリの下にあるファイルも表示する。
- -a
- ファイル名が . (ピリオド)で始まるファイル名も表示する。
(オプション無しでは表示されない)
- -d
- nameとしてディレクトリが指定された場合に、ディレクトリ名だけを表示する。
(このオプションが無ければ、そのディレクトリの下にあるファイルのファイル名が表示される。)
- -C
- マルチコラムで表示する。
(このオプションが無いと、一行に一ファイルづつの表示になる)
- -l
- ファイルの詳しい情報を表示する。
(表示例)
-rw-r--r-- 1 abe CGtec 9087 Feb 28 18:51 tmp
左から順番に、ファイルのモード、リンク数、オーナー名、グループ名、サイズ(byte)、最後に変更された日時、ファイル名
である。
- -t
- ファイルが変更された時間によってソートして表示する。
(新しいファイルが先に表示される)
- -F
- ファイルの種類によって、ファイル名の最後に記号をつけて表示する。
- 何もつかない
- 普通のファイル
- /
- ディレクトリ
- *
- 実行可能ファイル
- @
- シンボリックリンク
- -b
- 表示できないファイル名を8進数で表示する。
- -i
- ファイルのiノード番号を表示する。
注意
現在、生徒の ls コマンドはエイリアスによって、以下のようになっている。
alias ls ls -CF
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