pnmファイルをpnmファイルに張り付ける
pnmpaste [-replace|-or|-and |-xor] frompnmfile x y [intopnmfile]
入力(frompnmfile)としてppm,pgm,pbmファイルを読み込んで、intopnmfileの
左上からx,yの位置に張り付ける。intopnmfileが指定されていない場合は
intopnmfileは標準入力から読み込まれる。
出力は標準出力になる。
x + frompnmfileの横方向の解像度
y + frompnmfileの縦方向の解像度
がintopnmfileの横、縦の解像度より大きいとエラーになる。
x,yがマイナスの値の時もエラーになる。
このコマンドは大きな画像ファイルがあった時、その一部だけを取り出して
取り出した部分を修正し、またもとに戻したりする時に使用できる。
このコマンド以外にpbmpasteというコマンドがある。
pbmpasteがpnmpasteと違うのはpbmファイルのみに使用できるのと、
論理演算ができることである。
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