select
select コマンドについて
何かの操作をするためにオブジェクトを選択する時はselectコマンドを使用する。
全てのオブジェクトやある名前のオブジェクトだけ選んで何かの操作がしたい時に使う。
また、選択するオブジェクトの名前を知りたい時はlsコマンドで調べる。
select コマンドの実行例
- select -add nurbsSphere1;
- nurbsSphere1を選択リストに加える。
- select "nurbsSphere*";
- 名前の前半がnurbsSphereになっているオブジェクトを選択する。
- select -all;
- 全てのオブジェクトを選択する。
ただし、全てと言っても選択されるのは消去可能なオブジェクトだけである。
- select -d nurbsSphere1;
- nurbsSphere1を選択リストから外す。
- select -cl;
- 全てのオブジェクトを選択から外す。
練習
- 複数個のプリミティブ(sphere, cone, その他)を作り、それらをselectで選択できることを確かめよう。
なお、デフォールトの名前がいやなときはプリミティブを作る時、例えば以下のように-nオプションをつけることによって好きな名前が付けられるので便利である。
sphere -n circle1;
まとめ
- オブジェクトの選択はselectで行う。
- 特定のオブジェクトの選択はオブジェクトの名前を指定して行う。
参考
- オンラインドキュメント (英語)
/usr/aw/maya/docs/en_US/html/Commands/CommandsTOC.doc.html
- リファレンス
- select
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