ノード

ノードとは

MAYAのシーンはすべてノードによって構成されている。
ノードを作成し、ノードのアトリビュートに値をセットし、ノードとノードをアトリビュートによって接続することによってシーンを構成してゆく。
これがMAYAで行なわれていることの、すべてと言って良い。
GUIやほとんどのMELのコマンドなどは、これらの操作を便利に行なうために存在している。

ノードの種類

Transform ノード
Transform・Rotate・Scaleをアトリビュートとして持つ。
他のノードの親になることができる。
DAGノードとも言う。
Shape ノード
オブジェクトのジオメトリをアトリビュートとして持つ。
必ずTransformノードを親にもつ。
他のノードの親になることはない。
Input ノード
オブジェクトのジオメトリ(コンポーネント)を作る。
Shading ノード
シェーディング・テクスチャーのためのノード。

ノードの例

各ノードの図
makeNurbSphere1
NUBRS のジオメトリを作る Input ノード
nurbSphere1
NURBS の親になる Transform ノード
nurbSphereShape1
NUBRS のジオメトリを保持する Shape ノード

ノード関係のMELコマンド

これら以外にもコマンドはあるが、最低限これだけあればMayaのシーンのほとんどを作成することができる。

createNode
ノードを作る
setAttr
ノードのアトリビュートに値を設定する
connectAttr
ノード間のアトリビュートをコネクトする

参考


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