コマンド置換と変数への入力

コマンド置換とは

コマンドの一部に他のコマンドを埋め込んでバッククォート(`)で囲っておくと、その部分のコマンドが実行された結果が、その部分に置き換えられて残りのコマンドが実行される。
この機能は、コマンドの標準出力を変数に代入したり、他のコマンドの一部として再利用したい時に用いられる。

コマンド置換の例

シェル変数への入力

キーボード(標準入力)からシェルの変数へ値を入力するためには $< という記号を使用する。

シェル変数への入力の例

# set x = $<    <- 変数xにキーボードから入力する
123    <- 123(Enter)で変数xに代入される
# echo $x
123
# set y = ( $< $< )    <- 配列yに2つの値を代入する
aaa    <- 配列yの1番目の値を代入する
bbb    <- 配列yの2番目の値を代入する
# echo $y[1]
aaa
# echo $y[2]
bbb

練習課題

まとめ

参考


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