ファイルの消去
指定されたファイルfilesを消去する。
基本的には、自分の所有しているファイルでないと消去はできない。
DOSなどの様に、一度消えたファイルを、元に戻す方法はないので注意すること。
(どんなに泣こうが叫ぼうが駄目)
なお、実習室の場合はaliasで-iオプションがつけてある。
% rm *.c ← C言語のソースファイルを消去する。 % rm -r test ← testというディレクトリの下にあるファイル・ディレクトリを全て消去する。
時々、間違って簡単に rm できないファイルを作ってしまうことがある。
(Mac・PCなどから持ってきた日本語ファイル名のファイルなど)
ここでは、その消去の方法をいくつかあげてみる。
% rm -r dirでディレクトリごと消してしまう。
% find . -exec rm -i {} \; rm: remove '' ? y ← yと打ち込んで消去確実に、不要なファイルだけ消したい場合には、lsコマンドで iノードを調べて、findで消去する。
% ls -li 1908 -rw-r--r-- 1 abe CGtec 1 Sep 25 13:07 ^H^G ← 先頭の数字がiノード % find . -inum 1908 -exec rm {} \;
% ls -b \015\015 ← ファイル名を8進数で表示 % rm "^M"* ← ctrl+v ctrl+mと打ち込む(画面上は^Mとだけ出る) (画面が乱れるかも知れないが気にしない) rm: remove ''? y ← yと打ち込んで消去などとすれば消去できるが、良くわからなければ先生にお願いすること。