MAYA Tips

モデリング
- 細長いポリゴンオブジェクトの作り方
カメラ
- viewCube の非表示
- 正射影カメラをtunbleできるようにする
レンダリング
ライティング
- Spotlight によるフォグ
シェーダー
ダイナミクス
セレクト
- セレクト時にポップアップメニューを表示する
- いくつかの CV, ジョイントなどを簡単にセレクトする
ユーザーインターフェース
Photoshop & Illustrator
- 輪郭抽出 (Photoshop)
- 輪郭抽出 (Illustrator)
一般

モデリング

細長いポリゴンオブジェクトの作り方
1. NURBS サークルとカーブを作成
  NURBS サークルは適当にスケールをかける。
2. 作成したNURBS サークルとカーブを選択
3. サーフェス → 押し出し□
4. 修正 → 変換 → NURBSをポリゴンに□
5. 作成されたNURBSサーフェスとポリゴンフェース

カメラ

viewCube の非表示
設定/プリファレンス → プリファレンス によってプリファレンスウィンドウを表示し、
インターフェース → viewCube 内の viewCube を表示 のチェックをはずす。
正射影カメラをtunbleできるようにする
View → Camera Tools → Tumble Tool □ を選択し、
Orthographic Views の Locked をオフにする。
MEL コマンドによって行う場合は、正射影カメラを tunble できるようにするを参照のこと。

レンダリング

コマンドラインからバッチレンダリングをする場合に、アクティブなワークスペース(プロジェクト)を変更する
通常、Maya を終了した時にアクティブだったプロジェクトが、コマンドラインからのバッチレンダリングでもアクティブになっている。
これを別のプロジェクトに変えるには、 Maya を立ち上げてアクティブなプロジェクトを変更して終了するか、環境変数 $MAYA_PROJECT をアクティブにしたいプロジェクト名に変更する。
(Linux)
% setenv MAYA_PROJECT project
(Windows)
C:\ set MAYA_PROJECT=project
複数のデータをまとめてレンダリングする(Linux)
複数のデータをまとめてレンダリングする(Windows)
画像ファイルの存在しないフレームだけレンダリングする
レンダリングを途中で中止した後、レンダリングを再開する場合などは、コマンドラインから以下のように実行すると、画像ファイルの存在しないフレームだけをレンダリングしてくれる。
% Render -rep シーンファイル名
ただし、画像ファイルは存在しても中身が壊れているものはレンダリングされないので、不完全な画像ファイルはあらかじめ消去しておく必要がある。
壊れた画像ファイルを見つけて消去する。(Linux)
レンダリングに失敗した、などの理由で完全でない画像ファイルを見つけて消去するには、画像のあるディレクトリで以下のようなシェルスクリプトを実行する。 #!/bin/csh -f foreach f (*.iff) set ret = `filePaste $f | awk '/resolution/{print $3,$4}' | uniq | wc -l` if($ret == 2) rm -i $f end 上の filePaste コマンドは本来は fileStats コマンドを使用するが、2つのコマンドが入れ替わっている(Mayaのバグ?)ためにこうなっている。
レンダリング終了時に自動的にログアウトする (Linux - KDE)
1. レンダリングを実行するシェルスクリプトを、 myrender.sh というファイル名で作成します。
  たとえば、test1.mb, test2.mb をレンダリングしてから、ログアウトするシェルスクリプト(myrender.sh)は以下のような内容になります。 Render -rep test1.mb Render -rep test2.mb kdeinit_shutdown
2. シェルスクリプトを実行します。
  % csh myrender.sh
3. レンダリングが終了すると自動的にログアウトします。
さらに、簡単にレンダリングを開始させるために、別のシェルスクリプトを作成し、そのショートカットを作成しておくと良いでしょう。
以下に、KDE でのショートカットの作り方と実行方法を説明します。
1. 以下の内容のシェルスクリプト(dorend.sh)を myrender.sh と同じディレクトリに作成しておきます。 kterm -e csh myrender.sh
2. デスクトップに dorend.sh のリンクを作ります。
  Konqueror の dorend.sh アイコンを、マウス左ボタンによってドラッグ・アンド・ドロップでデスクトップへ移動すると、メニューが出るので "ここにリンク" を選びます。
3. 他のアプリケーションはすべて終了しておきます。
4. コマンドラインから、以下のコマンドを実行します。
  % chmod +x dorend.sh
  このコマンドは 1 度だけ実行しておけば、 2 回目以降は実行する必要はありません。
5. デスクトップの dorend.sh アイコンを 1 回クリックすると、 kterm が表示されてレンダリングが開始し、レンダリング終了とともにログアウトします。
(注意)
myrender.sh, dorend.sh を実行するときは、他のアプリケーションはすべて終了しておいてください。レンダリング終了とともに強制的にログアウトしてしまうので、データが失われてしまう可能性があります。
また、dorend.sh アイコンは、ダブルクリックすると 2 つのレンダリングが実行されてしまうので注意してください。
レンダリング終了時に自動的にログアウトする (Windows2000)
1. 適当なフォルダに、以下の内容で logout.js というファイルを作成します。 var e = new Enumerator(GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate,(Shutdown)}").InstancesOf("Win32_OperatingSystem")); for(; !e.atEnd(); e.moveNext()) { var obj = e.item(); obj.Win32Shutdown(0); } (注意)
  logout.js は強制的にログアウトするプログラムなので、間違って実行してしまうと、ダイアログが出ることもなくログアウトしてしまうので注意してください。
  また、 obj.Win32Shutdown(0) を obj.Win32Shutdown(8) に変更すると shutdown して電源をオフすることができます。
2. 同じフォルダに、適当な名前でバッチファイルを作成します。
  バッチファイル名の拡張子は .bat にしておきます。 (myrender.bat など)
  バッチファイルには Maya のレンダリングコマンドの後に logout.js を実行するコマンド cscript を書いておきます。
  たとえば、test1.mb, test2.mb をレンダリングしてから、ログアウトするバッチファイルは以下のような内容になります。 Render -rep test1.mb Render -rep test2.mb cscript logout.js
3. 他のアプリケーションはすべて終了しておきます。
4. これでコマンドラインからバッチファイルを実行するとレンダリングを開始して、レンダリング終了とともにログアウトします。
さらに、簡単にレンダリングを開始させるために、バッチファイルのショートカットを作成しておくと良いでしょう。
1. バッチファイルのショートカットを作成しデスクトップへ置いておきます。
2. 他のアプリケーションはすべて終了しておきます。
3. バッチファイルのショートカットをクリックして実行します。
4. レンダリングが終了すると自動的にログアウトします。
もし、うまく実行できない場合は以下を参照してください。
バッチレンダリング用のスクリプトを作成しましたが、クリックしても実行できません (Windows)
レンダリング終了時に自動的にログアウトする (WindowsXP)
1. 適当なフォルダに、適当な名前でバッチファイルを作成します。
  バッチファイル名の拡張子は .bat にしておきます。 (myrender.bat など)
  たとえば、test1.mb, test2.mb をレンダリングしてから、ログアウトするバッチファイルは以下のような内容になります。 Render -rep test1.mb Render -rep test2.mb shutdown /f /l
2. 他のアプリケーションはすべて終了しておきます。
3. コマンドラインからバッチファイルを実行するとレンダリングを開始して、レンダリング終了とともにログアウトします。
shutdown コマンドを shutdown /f /s とすると、Windows をシャットダウンすることができます。
もし、うまく実行できない場合は以下を参照してください。
バッチレンダリング用のスクリプトを作成しましたが、クリックしても実行できません (Windows)
BOTの使用方法
BOT(Block Ordered Texture) によって、大きなテクスチャーファイルの一部しかマッピングに使っていない場合にメモリー使用量を大幅に減らすことができ、レンダリング時間を縮小することができる。
(使用方法)
1. レンダリングするデータ(test.mb)をセーブしておく。
2. プリレンダリングセットアップを行う。
  そのためにはコマンドラインから次のコマンドを実行する。
  % maya -optimizeRender test.mb test2.mb
3. セットアップされた test2.mb を使ってレンダリングする。
(使用例)
4096 X 4096 の画像ファイルをマッピングしたデータをレンダリング。
- BOT を使わない場合
  185.309 Mb Peak total size(Estimated) Total Elapsed Time For Maya (hh:mm:ss): 00:00:22
- BOT を使った場合
  57.211 Mb Peak total size(Estimated) Total Elapsed Time For Maya (hh:mm:ss): 00:00:10
- テクスチャー画像
- レンダリング結果
(注意)
Photoshop 形式の画像ファイルには BOT が適用できない。
MayaBinary、MayaAscii以外のフォーマットで出力するには以下のメニューからプラグインをロードする。
Windows → Settings/Preferences → Plug-in Manager...
レンダリング時の出力ファイル名のフレーム数を拡張子の前にくるようにする。
以下の環境変数を設定する。
% setenv MAYA_REVERSE_FILEFORMAT_EXT
レンダリング時(SGIフォーマット)にマットチャンネルを出力する。
以下の環境変数を設定する。
% setenv WF_IMF_SGI_MATTE
コマンドラインからハードウェアレンダリングを実行する
Render コマンドに -renderer hw をつけて実行する。
% Render -x 640 -y 480 -s 1 -e 30 -renderer hw test.ma
レンダリングのログを監視する
 Tail for Win32 をダウンロードして、レンダリング時のログを監視すると CPU とメモリの節約になる。
レンダリング時のログは Z:\myDocuments\maya\mayaRenderLog.txt である。

ライティング

Spotlight によるフォグ
1. Spotlight 作成
2. spotlightShape ノードの Attribute Editor を表示
3. Light Effects → Light Fog から lightFog ノード作成
4. spotlightShape ノードのコーンをスケールしてオブジェクトにフォグが当たるように調整
5. lightFog ノードの Color でフォグの色を設定
6. spotlightShape ノードの Color にテクスチャーをアサインすれば、水中に射す光の効果が得られる

シェーダ

2D テクスチャを投影するときにマスクの位置を合わせる
投影で色画像とマスク画像を同じ位置に張りたいときには、以下のようにシェーダネットワークを作り直す。
1. file1 の place2dTexxture2 と place3dTexture2 を削除する。
2. place2dTexxture1 をマウス中ボタンで file2 にドラッグ
3. place3dTexture1 をマウス中ボタンで projection2 にドラッグ
4. 表示されたコネクションエディタで place3dTexture1 のワールド逆行列(parentInversMatrix)と projection2 の配置行列(placementMatrix)をコネクト
オブジェクトにアサインされたマテリアルを選択する
1. オブジェクトを選択
2. Hypershade のメニューから Edit → Select Materials from Objects
アニメーションされた画像をテクスチャーマッピングする
以下の設定をアトリビュートエディターで行なう。
1. file ノードの Image Name に画像ファイル名を設定
  読み込む画像ファイル名は以下のいずれかの形式であること。
  # の部分は 1, 2, 3 ... または 0001, 0002, 0003, ...
  image.#.ext
  image.ext.#
  image.#
2. Use Frame Extension を on にする
3. Frame Extension にエクスプレッションを作る。
  frameExtension = frame;
NURBS 上のテクスチャを均等に張る
シェープノードの Texture Map → Fix Texture Warp アトリビュートをオンにする。
両面に違うテクスチャをアサインする
1. 表に貼るテクスチャ1と、裏に貼るテクスチャ2を用意する。
2. condition ノード作成。
  ハイパーシェード → 一般ユーティリティ → 条件
3. テクスチャ1の outColor アトリビュートを、 condition ノードの colorIfTrue アトリビュートにコネクト。
4. テクスチャ2の outColor アトリビュートを、 condition ノードの colorIfFalse アトリビュートにコネクト。
5. samplerInfo ノード作成。
  ハイパーシェード → 一般ユーティリティ → サンプラ情報
6. samplerInfo ノードの flippedNormal アトリビュートを、 condition ノードの firstTerm アトリビュートにコネクト。
7. condition ノードの outColor アトリビュートを、マテリアルの color アトリビュートにコネクト。
"塗り付け"の使い方
ハイパーシェードのカラーユーティリティにある塗り付けの使用例。
1. 塗り付けのアイコンをクリックして smear ノードを作成。
2. 2Dテクスチャのファイルをクリックして file ノードを作成し、適当なイメージをロード。
3. file ノードの outColor を smear ノードの inRgb アトリビュートにコネクト。
4. ramp ノードを作成して、適当に色を設定。
5. smear ノードの outUV アトリビュートを、ramp ノードについている place2dTexture ノードの offset アトリビュートにコネクト。
6. ramp ノードをマテリアルにアサイン。
(オリジナル画像)

(塗り付けを使用した画像)

ダイナミクス

サーフェスエミッターからパーティクルを均等に放出させる
NURBS サーフェスごとに geoConnector ノードの Tessellation Factor アトリビュートの値を大きくする。
ポリゴンに Shatter を適用する
ポリゴンオブジェクトのヒストリーを切ってから Effects → Create Shatter を実行する。
ソフトウェアレンダータイプのパーティクルに Per Particle Attributes を適用
たとえば、rgbPP をソフトウェアレンダータイプの各パーティクル粒子に適用するには、以下の手順で行う。
1. Particle Sampler Info ノードを作成
  Hypershade を表示して、 Create → Particle Utilities → Particle Sampler Info アイコンをクリック
2. Particle Sampler Info ノードから MMB でパーティクルにアサインされているマテリアルまでドラッグアンドドロップ
3. 表示されたコネクションエディタで Particle Sampler Info の Rgb PP とマテリアルの Color をコネクト

セレクト

セレクト時にポップアップメニューを表示する
ウインドウ → 設定/プリファレンス → プリファレンス
によって、プリファレンスウインドウを表示して、
カテゴリ → 設定 → 選択項目
を開き、
モディファイア → ピックチューザ
にチェックを入れる。
ポップアップリストの展開
にチェックを入れると、シェープノードなどもポップアップメニューに表示されるようになる。
いくつかの CV, ジョイントなどを簡単にセレクトする
Quick Select Set を使用する。
Quick Select Set の作成の手順は以下の通り。
1. セットにするオブジェクトをセレクト
2. Create → Sets → Create Quick Select Set
3. ダイアログが表示されるので、セット名を決めて OK ボタンを押す
Quick Select Set のメンバーをセレクトするためには、 Edit → Quick Select Set からセットを選ぶ。

ユーザーインターフェース

コマンドを再実行するショートカット
g で直前のコマンドを再実行、 G でカーソルのある位置でコマンドを再実行する。
たとえば、プリミティブを作成して、g を押すと同じプリミティブが原点に作成され、 G を押すとマウスカーソルのある場所にプリミティブが作成される。
コンテキストを確定して、コマンドを再実行するショートカット
ショートカット y によって、そのときのコンテキストが確定されて、同じコマンドを再実行する。たとえば、Curve Tool によってカーブを作成し、 y を押すとそれまでに作成されたカーブが確定し、同じ Curve Tool が再実行される。
MAYAのメインメニューのフォントを大きくする。 (SGI, Linux)
~/.Sgiresourcesまたは~/.Xresources内の
Maya*useSmallFonts: True
のTrueをFalseに変更する。
MAYA の Script Editor のフォントを大きくする。(SGI, Linux)
~/.Sgiresourcesまたは~/.Xresources内の以下のリソースを変更する。
Maya*CommandWndCommandField.fontList: フォントの名前 Maya*CommandWndHistoryField.fontList: フォントの名前
フォントの名前を調べるにはxlsfontsまたはxfontselを使用する。
MAYAの Script Editor のフォントを大きくする。(Windows)
Script Editor 上で Ctrl + マウスホイールボタンを動かす。
MAYA のメインウインドウのレイアウトを変更する
たとえば、ヘルプラインをシェルフとワークエリアの間にレイアウトするには、以下の手順を実行します。
(注意)
この例は MAYA 5.0 をもとにしています。他のバージョンでは動作の保障はできないので注意してください。
また、手順を間違うと MAYA が立ち上がらなくなる可能性があるので、注意して自己責任で行なってください。
1. 以下の 2 つのファイルを MAYA_SCRIPT_PATH のディレクトリにコピーします。
  myInitialLayout.mel (MAYA 5.0)
  myInitMainWindow.mel (MAYA 5.0)
  コピー先は、たとえば、以下のディレクトリにします。
  (Windows)
  MAYA_APP_DIR\5.0\scripts
  (Linux)
  MAYA_APP_DIR/5.0/scripts
2. MAYA_APP_DIR\5.0\Maya.env に以下の記述を追加して書き込んでおきます。
  MAYA_OVERRIDE_UI = myInitialLayout.mel
3. MAYA を立ち上げます。

Photoshop & Illustrator

輪郭抽出 (Photoshop)
1. 白黒画像を用意する
2. 選択範囲 → 近似色を選択 で色を選択
  または、マウス右ボタンから 色域指定 でもよい。
3. マウス右ボタンで 作業用パスを作成... を選んでパスに変換
  許容値によってトレースの正確さを調整
4. ファイル → データ書き出し → Illustratorへのパス書き出し を選択
輪郭抽出 (Illustrator)
1. ファイル → 配置... で変換したい画像をファイルに取り込む
2. そのレイヤーをテンプレートにする
3. ツールボックスのオートトレースでトレースしたい色部分をクリック
4. その部分のパスが生成される

一般

コマンドプロンプトウインドウを消して Maya を起動
Maya 2009 などで英語版の Maya を、コマンドプロンプトのウインドウを消して起動するためには、以下のバッチファイルを作成して、実行します。 SET MAYA_UI_LANGUAGE=en_US C: cd "C:\Program Files\Autodesk\Maya2009\bin\" start maya.exe
Illustrator のパスを読み込む
Create → Adobe Illustrator Object
Illustrator のデータは、以下の条件を満たす必要があります。
- テキストはアウトラインに変換
  Illustrator 上でテキストを選択して、 文字 → アウトライン
- すべてのガイドを削除
- 圧縮をオフにして保存
Illustrator のパスを再読み込みする
Attribute Editor の IllustratorForBevel ノードを開いて、 Reload ボタンを押す。
画像ファイルのファイル名変更 (Windows)
test.0001.iff 〜 test.0030.iff を tmp.0001.iff 〜 tmp.0030.iff に変更
C:\> ren test.* tmp.*
(注意)
コマンドの引数になっているファイル名 test と tmp の右の . (ピリオド)を忘れないこと。
画像ファイルの画像フォーマット変換
 imgcvt コマンドを使用する。
もし、imgcvt コマンドで実行できない場合は imconvert コマンドを使用する。
ユーザー用のスクリプトパスの設定 (SGI, Linux)
~/myscript1と~/myscript2にMELスクリプトが入っている場合
% setenv USER_SCRIPT_PATH ~/myscript1:~/myscript2
プロジェクトの指定 (SGI, Linux)
newProjを現在のプロジェクトにしたい場合
% setenv MAYA_PROJECT ~/maya/newProj
MAYAのリソースファイル(SGI, Linux)
/usr/aw/maya/app-defaults/Maya
Shelves のアイコンに独自の画像を表示する。
1. 以下のディレクトリに解像度 32 x 32 ピクセルで xpm フォーマットの画像ファイルを作る。
  - Linux
    ~/maya/6.0/prefs/icons
  - Windows
    C:\Documents And Settings\ユーザー名\My Documentes\maya\prefs\icons
2. メニューから Window → Setting/Preferences → Shelves... を選ぶ。
3. Shelf Contens タブからアイコンを設定する項目を選ぶ。
4. Change Image... でアイコン画像を変更する。
MAYA が落ちたときの対処方法。(Linux)
作業途中、データをセーブしていないのに MAYA が原因不明で落ちた場合には、 (運が良ければ)以下の方法で落ちる直前までのデータを救えることがある。 (ただし、Linux のみ)
1. /var/tmp ディレクトリに移動する。
  % cd /var/tmp
2. ログイン名.番号.番号.mb (またはユーザー名.番号.番号.ma) というファイルを探す。
  たとえば、ログイン名が ad000000 ならば
  % ls ad000000.*
  ad000000.3225.223.mb
3. 上記のようにファイルが存在すれば、そのデータを MAYA で読み込む。
  % maya ad000000.3225.223.mb
  データファイルが複数あった場合は一番新しいファイルを読み込む。
  データファイルが見つからなければ、いさぎよくあきらめよう。
Maya 6.0 のシーンファイルを Maya 5.0 で読み込ませる方法 (Linux)
1. Maya 6.0 でシーンファイルを MayaAscii フォーマットで保存する。 (ここでは、maya6.ma というファイル名で保存したとする)
2. Linux 上のコマンドラインでシーンファイルを保存したディレクトリへ移動する。
  % cd ~/maya/projects/プロジェクト名/scenes
3. 以下のコマンドを実行する。
  % sed '4,11s/6\.0/5.0/' maya6.ma > maya5.ma
  maya5.ma が Maya 5.0 のシーンファイルになる。
また、シーンファイル保存時に、 Window → Settings/Preferences → Preferences 内の UI Elements にある Save Panel Layouts with File のチェックをはずしておくと読み込み時のエラーが少なくなる。 (ただし、パネルのレイアウトが保存されなくなる)
(参考)
上記と同じことを行う MEL スクリプト
MAYA 6.0 のシーンファイルを 5.0 のシーンファイルにコンバートする (Linux)
ヘルプのサーチにおいて、複数のキーワードをすべて含むものを検索する
検索ワードを半角の + で連結して検索します。
たとえば、「ポリゴン」と「エッジ」ならば ポリゴン+エッジ と入力して検索します。

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