LANとインターネットをデジタル回線で常時接続するものである。
IPアドレスは専用のものをプロバイダーなどから割り振られる。
(以前は接続する台数分のIPアドレスを割り振るのが普通だったが、
最近はゲートウェイやサーバーの台数分だけ割り振って、
残りはプライベートアドレスにすることが多い)
専用線で接続すればインターネットのすべての機能を使うことができる。
その代わりに設定には専門知識が必要になるし、サーバなどが正常に動作しているかどうか
常に監視していなければならない。
専用線で接続する際は 、最低でも以下の機能を持つコンピュータが必要になる。
ルータはパソコンなどでも利用できるが、専用の機器を使用することが多い。
また、以下のサーバも必要に応じて用意する。
プロバイダ料金、電話回線料金ともに月額固定制が多い。
回線速度によって料金は高くなるが、月額数万円から百数十万円程度である。
最近、NTTのOCNなどによって安価な専用線接続サービスが始まったので
個人でも専用線接続をする場合がでてきた。