以下のコマンドはファイルを扱うためのコマンドとして最も必要な基本的なものである。
上のls、cp、mv、rmなどのコマンドの使用例を以下にあげてみる。
# date > tmp1 <- ファイルtmp1をリダイレクションで作る # ls tmp1 # cp tmp1 tmp2 <- tmp1をtmp2という名前のファイルにコピーする # ls tmp1 tmp2 # cat tmp1 Mon May 11 22:08:23 JST 1998 <- tmp1の中身と # cat tmp2 Mon May 11 22:08:23 JST 1998 <- tmp2の中身は同じである # mv tmp2 tmp3 <- tmp2をtmp2という名前に変更する # ls tmp1 tmp3 # rm tmp1 <- tmp1を消去する rm: remove `tmp1'?y <- yの後Enterを入力するとtmp1が消える # ls tmp3 <- tmp3だけが残っている #
cp、mvなどのコマンドを使う時はコピー先・新しい名前のファイル名と
同じファイル名のファイルがすでにあった場合、
そのファイルの古い内容は消えてしまうので注意が必要である。
またrmで消したファイルも絶対に復活できないと思っておくこと。