MEL応用 2 (岩石)

岩石を作る

Tips（マテリアルとテクスチャのアサイン）

オブジェクトにマテリアルをアサインして、 マテリアルに3Dテクスチャをアサインするスクリプトです。

string $shname = `shadingNode -asShader マテリアル名`;
string $setname = `sets -renderable true -noSurfaceShader true -empty`;
connectAttr ($shname + ".outColor") ($setname + ".surfaceShader");
select -r アサインされるオブジェクト名;
sets -e -forceElement $setname;

string $fname = `shadingNode -asTexture 3Dテクスチャ名`;
string $pname = `shadingNode -asUtility place3dTexture`;
connectAttr ($pname + ".wim[0]") ($fname + ".pm");
connectAttr -f ($fname + ".outColor") ($shname + ".color");

スクリプト中に日本語(赤字)で書いてある3つの部分を、具体的な英字の名前で書き換えます。
例えば、マテリアル名をlambert、3Dテクスチャ名をrockにすると、 ランバートマテリアルにrockテクスチャがアサインされます。
rockテクスチャは、color1 と color2 アトリビュートによって色を決めます。
色（赤、緑、青）の数値は、0.0 から 1.0 の間です。
たとえば、color1 アトリビュートの色は以下のコマンドで設定します。
setAttr ($fname + ".color1") -type double3 赤 緑 青;

課題

• 岩石をある範囲に、全部違う色で思い通りの個数作成できるようにしてみましょう。
  プロシージャ名はmakeRocksとして、引数は以下の通りとします。
  makeRocks(int $num, float $xRange, float $yRange, float $zRange)
  引数の意味は教科書の練習問題と同じです。
  完成したら指定されたフォルダ(makeRocks)にad120XXX.mel というファイル名でコピーしてください。